色の持つイメージ
色は国際的に同じですが、心理的に受ける影響は文化によって異なります。
例えば、
「赤」は情熱・愛情・勝利
「青」は知性・誠実・清潔
「黒」は高級・エレガント・洗練
などがあります。
他にも同じような系統の色でも、明度、彩度のわずかな差でもまったく違った受け取り方ができます。
色がもたらす人への影響
相手に自分を印象づける策の1つに色を有効的に使ってみるのがおすすめです。
服の色でも、「オレンジや黄色」は、ビタミンカラーなどと呼ばれ明るく社交的な印象を与えます。
親近感がアップするため、初対面の人でも親しくなりやすいです。
「緑」は、ナチュラルなイメージなので、相手に安心感を与えて緊張感も緩和されます。
身に着けるアイテムでは、「シルバー」は、知的でクールな印象を、「ゴールド」は、高級感やエレガントな印象を与えてくれます。
ブランドカラー
ブランドカラーは見る人にそのブランドのイメージを一目で伝えるとともに、時にはコンセプトまでもを届けます。
有名ファッションブランドはどのようなカラーを採用しているのでしょうか?
Tiffany & Co.
Tiffany & Co.のブランドカラーは「ティファニー・ブルー」というターコイズブルーのカラーで、商標登録もされています。
このカラーは、イギリスの国鳥で「幸せを運ぶ鳥」とされているコマドリの卵の色に由来します。
品高く、洗練されたイメージの青色は今も昔と変わらず世の女性たちを中心に愛されています。
CHANEL
CHANELのイメージを聞かれて思いつくのは黒白のモノトーンが多いはずです。
しかし、CHANELの創設者であるココ・シャネルは「黒と白」に加えて、「ゴールド」を取り入れ、3色のブランドカラーを定着させました。
Paul Smith
シグネチャーストライプは、ポール・スミスが他のどのブランドにもないモノを作ろうとさまざまな糸を厚紙に巻きつけたストライプのデザインを試していた際に、偶然誕生しました。
「色は立体的なので、手作業でストライプにすることで、色が最も鮮やかに見える」
この言葉の通り、ただ機械で作られたストライプとは違い、太さも異なる40色もの色彩で構成されたシグネチャーストライプはこれを見た人々を魅了するに違いありません。
普段目に入ってくるさまざまな色は、その色から読み取れるイメージを人々に与え、生活を豊かに彩っているといえます。
毎日何気なく選んでいる服も、カラーを少し気にしてみるだけで会った人からもまた違った印象を持たれたり、気分をコントロールできたりするかもしれません。
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